下地処理の種類②

【ケレン作業】

外壁や付帯部分はさまざまな素材が使われていますが、金属部分はサビ、木材はカビが発生していることがあります。

塗装を行う前にサビやカビ、古い塗膜などを手作業で除去することをケレン作業といいます。

ワイヤーブラシ、研磨スポンジ、紙やすり、電動工具などを使用します。

【コーキングの補修】

日本の住宅の約8割は外壁にサイディングが使われています。

サイディングはボードを繋ぎ合わせて使われており、ボードとボードの間には隙間を開けてコーキングというゴムのようなものが目地に埋められています。

コーキングはボードのひび割れなどを防ぐ重要な役割がありますが、劣化が早いため、下地処理としてコーキングの補修が行われることもあります。

コーキングの補修には、既存のコーキングを取り除いて新しいコーキング材を入れる「打ち替え」と、既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填する「増し打ち」の2種類があります。

【セメント補修】

モルタルやセメントなどの外壁の場合は、劣化した箇所をハンマーなどで落として、上から新しくセメントを打って補修する作業が必要です。

0.3mm以下のヘアークラックがある場合、ひび割れている部分にシーリング材を充填。

0.3mm以上の構造クラックがある場合、電動工具で溝を作ってシーリング材を充填。

補修をしないままにひび割れの上から塗装を行うと、塗料がひび割れに追随できず塗膜が破れてしまいます。

この続きは、次回のブログで^^

小田原市の外壁塗装専門店【株式会社弘法】屋根塗装、雨漏り修理他、屋根、外壁のリフォームならお任せください

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この記事を書いた人

弘法 弘法 代表 中條 弘之

神奈川県小田原市で塗装リフォームをするなら株式会社弘法へお任せください!お客様の大切なお住まいを、より美しく、より長持ちさせるために、すべての工程において、一切妥協することなく施工することにこだわっています。地域密着店だからこそ、誠実にスピーディーに対応!些細なことでも気兼ねなくご相談ください。

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