養生が必要な箇所②
外壁塗装では、家全体を飛散防止ネットで覆うのが基本の方法。
それは車や近隣の家に飛散しないための対策ですが、塗装する家に対して養生する箇所としては「塗装をしない箇所全て」に養生をすることになります。
そこで養生が必要な箇所について詳しくご紹介します。
【玄関まわり】
玄関ドアやポスト、窓、玄関タイルなど、玄関まわりは塗装しない箇所がたくさんあります。
塗装する外壁から離れていたとしても、万が一飛散してしまったら落とすのに手間がかかってしまうため、塗装しない箇所は養生することで飛散を防止します。
玄関の人が歩く部分は、引っかかったり滑ったりしないようなシートで養生。
玄関ドアや窓は養生しても開閉できるような状態にしておきます。
【室外機や給湯器】
家の外には、エアコンの室外機やお風呂の給湯器などがありますよね。
室外機や給湯器も塗料が飛ばないように養生しますが、給気口や排気口を塞がないように専用のカバーやメッシュカバーで覆う必要があります。
夏場の塗装であれば、どうしても塗装作業中にエアコンを付けたいということもあると思いますが、室外機や給湯器にカバーを付けた状態で使用しても問題ないかどうかを塗装前に業者に確認するようにしましょう。
【車】
家の隣や敷地内に車を停めていることも多いはず。
塗料が車に付着してしまうと大変なので、車専用の養生カバーで覆います。簡単に取り外せるため、塗装工事中でも外出する際にはカバーを外して車に乗ることができます。
【植木や花壇】
敷地内に木や花を植えている家もあるかもしれません。
プランターや植木鉢など動かせるものは安全なところに動かした上で、枝をおったり枯らしたりすることのないように業者に伝えておくようにしましょう。
この続きは、次回のブログで(^^)