外壁塗装や屋根リフォームの業者の選び方
外壁塗装や屋根リフォームを検討中の方!
「何を基準にして」業者を選んでいますか?
・とにかく安いところがいい ・塗装ができればそれでいい |
このように思っているのなら危険です。
外壁塗装や屋根リフォームは、費用が100万円以上することもあります。
トラブルが多い工事でもあるため、今回お伝えしていく『業者選びのポイント』を参考にしながら検討して、失敗しない外壁塗装・屋根リフォームになるように進めていきましょう。
外壁塗装・屋根リフォームの業者選びに役立つ7つのポイント
業者選びの際にチェックしておきたいポイントは、次の7つです。
①相見積りを取りましょう ②地域密着型の塗装業者から選ぶ ③地元の工事相場を知る ④地域での業歴・実績はどれくらいあるか ⑤塗装工事の保証の確認 ⑥資格をもった職人が在籍しているか ⑦対応は丁寧か |
塗装業者には「必ず必要な資格」がないため、知識や経験がない悪徳業者が多く存在します。
「頼むんじゃなかった!」と思うようなトラブルに巻き込まれないように、1つ1つポイントを確認していきましょう。
①相見積りを取りましょう
3〜5社に見積もりを依頼し、比較・検討しましょう。
相見積もりのメリットは、次の3つを比べられることです。
1)記載の仕方 2)工事にかかる金額 3)工事内容や使用する塗料 |
「一式」でまとめられている項目が多い見積もりは、トラブルの原因となるので、その業者には依頼しないようにしましょう。
工事の工程・材料ごとに詳細に記載がある見積もりが望ましいです。
一式と書かれた中に、何が含まれているのか発注する側からすればわかりません。
「口頭で説明した通りです」と言われトラブルになる可能性があります。
お客様に寄り添い、わかりやすく、しっかり内容が伝わる見積もりをしてくれる優良業者へ依頼しましょう。
②地域密着型の塗装業者から選ぶ
低価格で高品質な塗装・屋根リフォームを求めるのなら「地域密着型の塗装業者」から選ぶことが大切です。
地域密着型の塗装業者であるかを確認するには「自社施工ができる会社かどうか」をチェックする必要があります。
大手ハウスメーカーや工務店は、新築や大規模なリフォームは自社で行っていても、塗装工事については「下請け」に発注することが多いです。
下請けに発注するためには、下請けの利益と、発注する側(大手ハウスメーカー)の利益が発生し、その分塗装金額は高くなります。
一方、自社施工であれば、下請け分の利益が発生しないので、その分の金額を抑えることができるのです。
同じ工事を行うのに、依頼する業者によってトータル金額は異なります。
後々のアフターサポートについても、自社施工の方が対応が早いなどメリットが多いので「地域密着型の塗装業者」へ依頼しましょう。
③地元の工事相場を知る
塗装・屋根リフォームを検討するなら「地元の工事相場」を知ることが大切です。
Web上に屋根・外壁塗装などの工事相場が記載されている地域もありますので、チェックしてみましょう。
記載がない地域については、この記事でお伝えしている「ポイント」を参考にしながら業者選びをして、3〜5社で相見積もりをすることで相場をつかむことができます。
「自分自身の家の塗装・屋根リフォームをした場合」の相場がわかるので、
・高すぎる ・安すぎる ・値引きが高額するぎる |
などの異変チェックが可能です。
悪徳業者の見積もりには「◯日までのご契約で20%OFF」など、大幅な値下げが記載されていることもあります。
しかし、それは「値引きを前提として金額を出している」可能性が高いです。
地元の工事相場を知ることで、このような悪徳業者のワナを回避することができますので、必ずチェックしましょう。
④地域での業歴・実績はどれくらいあるか
ホームページやSNSで「地域での業歴・実績」を確認しましょう。
記載があるかをチェックしておきたい項目は、次の通りです。
・施工事例の記載 ・お客様の声や口コミ ・業歴5年以上か |
文章で簡単に「1,000件以上の実績があります」とだけ記載があっても、実際の施工事例がないのでは信用できません。
中には本当は実績がないのに、あるように記載している悪徳業者もいるので、注意が必要です。
塗装やリフォーム工事をしている様子がわかる「写真やお客様の口コミ」を確認しましょう。
また、業歴の目安は「5年以上」です。
5年以上仕事をし続けてきた業者である方が、失敗する確率が下がります。お客様に愛されてきた業者を選択するようにしてください。
⑤塗装工事の保証の確認
塗装工事において「保証」があることは重要です。
次の3つのような保証が用意されているかチェックしましょう。
①自社工事保証 | ・会社ごとに内容は違う ・塗装工事後◯◯年間、施工に瑕疵(ミス)があった場合に無償で対応するという保証 |
②メーカー保証 | ・塗料メーカーで用意している保証 ・全ての塗料が対象ではないことに注意(工事で使用する塗料が対象になるか、必ず確認する) ・例えば「ガルバリウム屋根なら最長25年穴あき保証」というものがある |
③リフォーム瑕疵保険 | ・会社の方で加入している必要がある ・塗装工事に瑕疵(ミス)があった場合に補修にかかる金額を払ってもらえる |
塗装後、半年程度で「剥がれ」や「割れ」が発生した場合は、工事の時の瑕疵(ミス)や塗料の選定ミスが原因であることが多いです。
もし、保証が用意されていない業者へ依頼した場合、瑕疵(ミス)であっても費用が発生することがあります。
悪徳業者であった場合は「対応できない」と言われたり、連絡が取れなくなったりすることがあるため、保証についてはしっかりチェックしておきましょう。
⑥資格をもった職人が在籍しているか
塗装業者に必ず必要な資格はありませんが、次のような資格をもっていると安心して依頼できます。
・塗装技能士 ・雨漏り診断士 ・外壁劣化診断士 ・建築士 |
特に「塗装技能士」は、技能試験をクリアした場合に取得できる資格なので、一定以上の塗装品質があることが確認できます。
ホームページやSNS、YouTube等を確認して、上記のような資格をもった職人が在籍しているか確認しましょう。
⑦対応は丁寧か
不明点や不安なことへの対応が「丁寧かどうか」という点も、大事なチェックポイントです。
・質問をしたら嫌な顔をされた ・連絡が遅い ・近所で工事をしていた時に挨拶をされなかった |
このような態度・対応をする業者は、優良業者とは言えません。
どんなに塗装技術が優れていても、工事中や工事後の対応が丁寧でなければ、トラブルが起こる可能性が高いです。
何より、自分が不安を抱えたまま工事が進んでいくのは嫌ですよね・・・。
塗装・屋根リフォームは100万円以上するような大きな工事なので、安心して工事を任せたいと思う人がほとんどでしょう。
不安を解消するまで丁寧に対応してくれるような業者へ依頼し、納得のいく工事になるようにしてくださいね。
相見積もりは業者選びのスタート時点です
このページでは「塗装・屋根リフォーム工事の業者選びのポイント」についてお伝えしてきました。
①相見積りを取りましょう ②地域密着型の塗装業者から選ぶ ③地元の工事相場を知る ④地域での業歴・実績はどれくらいあるか ⑤塗装工事の保証の確認 ⑥資格をもった職人が在籍しているか ⑦対応は丁寧か |
外壁塗装・屋根リフォームを検討するにあたって、スタート時点になるのが「相見積もり」です。
3〜5社に見積もりを依頼し、金額や対応の違いについて比較・検討していきましょう。
当店では、無料で見積もりの対応が可能です。
相見積もりでも大歓迎ですので、是非お気軽にご相談ください。