下地処理とは?①
2023年12月19日
こんにちは(^^)
今回は、高圧洗浄の次に行う”下地処理”についてのお話をさせて頂きます。
外壁塗装において「下地処理」という工程があり、
外壁塗装の工程の中でも影の薄い存在かもしれませんが、実はものすごく重要な作業の一つ。
塗装工事が終わったあとの仕上がりを見て、下地処理が丁寧に行われたかどうかがパッと分かるものではありません。
そのため手抜きで作業を行う業者がいるのも事実ですが、下地処理が丁寧に行われたかどうかによって耐久性に大きく関わってきます。
下地処理の重要性と、処理が甘いことで起こり得る症状についてご紹介します。
外壁塗装は、まず着工前の近所への挨拶から。工事の日程とご迷惑をお掛けする旨をお伝えしてから工事を始めます。次の行程として、足場の組み立てと飛散防止ネットを設置します。職人の安全を守ること、塗装の品質を高めること、まわりに塗料が飛び散らないことが目的です。
ここまで下準備が終わったら、外壁を高圧洗浄していきます。高圧洗浄で汚れやカビを落とすことで、塗料の密着度を高めることができます。高圧洗浄を終えて十分に乾燥させたら、今回のポイントとなる下地処理の工程。
下地処理を終えて養生作業を行ったら、下塗り・中塗り・上塗りの順番で塗装を行なっていきます。雨戸や軒裏、破風板などの付帯部分を塗装して、品質をご確認いただいた上で完成となります。足場の解体、現場の清掃を終えたら工事全体の工程が終了。
こういった流れで外壁塗装の工事をします。
下地処理は一つの工程にまとめられていますが、箇所や劣化の状態などによってさまざまな作業が下地処理に含まれます。
この続きは、次回のブログで^^