外壁のひび割れは危険?③まとめ
2024年3月7日
クラックが生じる原因
建物は風雨にさらされて経年劣化してきます。
風や地震、車や電車の振動など建物は常に衝撃を受けている状態でして、外壁にもその負荷がかかっています。新築時は耐久性を維持していますが、経年劣化によってだんだん性能は低下し、やがてクラックが発生してしまうのです。
クラックが生じてしまうのは「経年劣化」と「施工不良」が原因しています。
施工不良によってクラックが発生する場合は、経年劣化とは事情がかなり異なり、発生する時期も工事後からすぐに見られるでしょう。
工事をして時期も経たずに症状が見られる場合は、早めに業者に相談しましょう。
こういった事態にも不安を抱えず対応できるように、工事を依頼する業者はアフターサポートや工事保証がしっかりしているところにご依頼ください。
ここまでクラックについてお伝えしてきました。
クラックによって建物の老朽化を早めてしまうのは避けたいところです。クラックの場合は症状としてはっきり現れてくるものですから、そのSOSのサインを見逃さないようにしましょう。
定期的に建物の状態を点検しておくと、問題を早期に発見して被害が広がる前に対処できます。